デジタルテクノロジーの進化、新しい生活様式に適応したライフスタイルの多様化により、顧客とブランドの関係が大きく変わってきています。リアル店舗や販売代理店、マーケットプレイスをプラットフォームとして価値を提案してきた企業にとっては、つながり方の多様性はエンゲージメントを高めるためのチャンスであるとともに、新たなプレイヤーの登場によるゲームチェンジの危機でもあります。
こうした中、顧客とブランドが直接つながり、ブランドストーリーの訴求から購買体験、購買後のサポートまでをデジタルで完結する、EC、D2Cに注目が集まっています。これまでとは違った販路を拡大することによる売り上げの拡大、ロイヤルカスタマーの醸成による収益率の改善など、ビジネスモデルの転換は成長に不可欠となっています。
そこで本カンファレンスでは、「売上拡大と利益率改善のカギを握る『デジタル販路』開拓のススメ」をテーマに、買い物DXの可能性について、有識者、実践者、プロフェッショナルの講演を通じ、考察をできればと存じます。
日時 | 2021年6月9日(水)14:00~16:00(13:45よりアクセスいただけます) |
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会場 |
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参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 300名 ※協賛企業(株式会社いつも)と同様の事業内容・提供サービスをお持ちの企業の方は参加をお断りする場合がございます(HP掲載情報等より判断) |
対象 | 企業経営者、EC事業部門、販売促進部門、広報・宣伝・マーケティング部門、営業企画部門などの部門長 |
主催 | 株式会社文藝春秋 メディア事業局 |
共催 | |
協賛 | 株式会社いつも |
内容 | ≪プログラム≫ 14:00~14:30 基調講演 「D2C・Eコマースでデジタル販路へ舵を切れ!」 ~ 日米中の先進事例から見えるD2Cブランドの作り方 ~ 【講演概要】 ブランド責任者、営業部門役員、マーケティング部門役員向けD2C・Eコマースで、デジタル販路チャネルへ舵を切ることが必須となりました。卸を介さず直接販売する時代が到来し、オフライン売上を補完するオフラインの活用の動きが活発です。日米中の先進事例を知り、EC支援延べ9800件の実績を持つプロが、D2C・ECマーケティング・DX支援で東証マザーズ市場に上場した当社が持つ、全く新しいデジタル販路モデルと先進事例公開をご紹介します。 株式会社いつも 取締役副社長 望月 智之氏 14:30~15:00 特別講演① 「花王の EC 戦略」 ~リテンションビジネスへの挑戦、共創パートナーとの連携によるデジタル販路拡大の挑戦~ 【講演概要】 近年ECを通じた「リテンションビジネス」を強化している花王。ECの戦略は「ブランドのステージによって展開チャネルを変える」こと。ブランド認知が高い商品は大手モールで、これから新たに世に出していく新興ブランドは自社ECサイトでなど、戦略的にECチャネルを使い分けている。「リテンションビジネス」を強化するための「商品ページの作り方」、モール内での大型セールの活用法、「脱字前主義」を掲げる花王が進める他企業とのコラボといった取り組みを紹介。楽天との連携によるビッグデータ活用などを含め、メーカーECの可能性、花王の「EC・DX戦略」をご説明させて頂きます。 花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 部長 生井 秀一氏 15:00~15:30 課題解決講演 「ブランドメーカーのEC参入で失敗しない秘訣」 [最新]大手ブランドのD2C・EC参入モデルとは? ~ ブランドシェア750%UPを実現した事例も紹介 ~ 【講演概要】 大手ブランドメーカーが、卸を介さず直接販売に舵を切り、EC参入で失敗しない秘訣、コロナに対応したEC販売計画作りのポイントを教えます。ブランドシェア750%UPを実現したメーカー事例も交えて、流通との調整や物流・システム投資を必要としない全く新しいデジタル販路開拓事例も共有します。 株式会社いつも アカウントグループ グループマネージャー 石川 雅人氏 15:30~16:00 特別講演② 「アフターコロナのデジタル・マーケティング戦略」 ~ 誰に、何を売るのか? 事業を伸ばす顧客理解とは ~ M-Force株式会社 共同創業者 西口 一希氏 |
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